インプラントを成功させる基準

インプラント手術は、口腔全体で歯周病、虫歯、噛み合わせ、そして全身疾患といったように全てのことを把握し、トータル的な診断をしなくてはなりません。その後に、骨の状態、粘膜の状態、そしてインプラントが適切にどのように機能していくか、という診断能力が必要になってきます。高い技術を持つ歯科医師の手術は、患者様の負担をできるだけ軽くすることにもつながります。私たちは国内外の学会や世界中の講習・研修会に参加し、常に研鑽を積んでおります。

まず必ず、歯周病の処置を行わなくてはなりません。もし行っていなければ、そのインプラントは長期的な予後は見込めないでしょう。また当院では、歯周病になりにくいインプラントを使用しています。せっかく治療をしても歯周病になってしまうと、インプラントを長く持たせることができません。だからこそ、世界中にあるインプラントの中でも、歯周病になりにくいと言われている素材のものを使用しています。